生活保護受給者はペットを飼っても良いのか

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生活保護を受給するとペットと暮らせない?
生活保護を受給するとペットと暮らせない?

生活保護はペットを飼えるのか



生活保護を受給している人がペットを飼うことは、法律上は禁止されていません。

憲法25条1項には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」との定めが置かれています。

「健康で文化的な最低限度の生活を営むための資産」については保有が認められるはずです。

ただし現実問題として生活保護は生活費の支援であり、ペットを飼うための費用は生活費に含まれていません。

また、生活保護の目的は、個人の必要最低限の生活を支援することであり、ペットを飼うことはその目的に沿うものではありません。

やはり法律ならではの「矛盾」が潜んでいます。

ペットを手放すとどうなる?



生活保護受給者がペットを手放すと、ペットが動物保護団体などに引き取られたり、

他の飼い主に飼われたりすることがあります。ただし、収容期間内に新しい飼い主が見つからなかった場合、引き取られた犬たちは各都道府県にある動物愛護センターに移送され殺処分されます。

環境省が2021年度(令和3年度)の「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」を公開し、全国の保健所や動物愛護センターなどで殺処分された犬猫の数が1万4457匹だったことが分かりました。

2020年度の2万3764匹から1万匹ほど減少しているものの、平均すると1日あたり約40匹の犬猫が殺処分されていることになります。

また、ペットを手放すことに心理的な負担を感じる場合もありますので、支援団体や相談先に相談することも重要です。

生活保護受給者がペットと暮らすためにするべき事



まずは第一にペット飼育物件を見つけることです。

ペット飼育物件は退去時にお部屋の中の損耗が大きいために担保となる敷金が追加されるケースがほとんどです。

敷金の追加に関しては生活保護課は容認していません。

つまり自己負担になります。

今受給している生活費の中からペットの為に使えるお金を残して頂く必要があります。



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https://fukushichintai.com/cate-build-79649/page-1.html

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